私が妊活をしたのは10年前と5年前の2回です。
当時はまだ「妊活」という言葉が一般的ではなく、私自身も「不妊治療」という意識で行っていました。
私が妊活をするために、自宅近くの産婦人科で治療を受けました。
もともと月経があまり来ていなかったので、最初は最月経がきちんとくるように治療して自然妊娠を目指すことにしました。
しかし薬でコントロールしないと月経が止まってしまうので検査をしたところ、排卵が行われていないことが分かったのです。
その結果を聞いた時にかなりショックだった事は、今でも覚えています。
最終的にはホルモン投与で卵巣の卵を育てて、排卵誘発剤で排卵を促すという治療を行うことになりました。
お金はそれなりに掛かりましたが、主人もどうしても子供が欲しかったので「お金のことは心配しないで」と言ってもらえました。
幸いにも、その治療を開始してから半年程度で無事妊娠、双子を出産しました。
男の子2人だったのですが、今では元気に小学校に通うまでに成長しました。
もう一人欲しいと思った理由
そうこうするうちに、5年前にもう一人子供が欲しいと夫婦で話し合うようになりました。
というのも、双子のうちの1人が病気で亡くなってしまったのです。
兄弟を作ってあげたいという気持ちから、もう一人作りたいという気持ちになったのでした。
そこで同じ産婦人科で不妊治療を開始して、3人目妊活をスタートしたんです。
ところが卵巣過剰刺激症候群で危険な状態になってしまい、治療をストップすることになりました。
その産婦人科では対応できないということで、不妊専門の病院での治療を勧められました。
「そうまでしてもう一人子どもを産みたいのかな・・・」と悩んだものの、やはり兄弟を作ってあげたいと思って不妊専門の病院へ行くことを決意しました。
これまた幸いにも治療をスタートしてから、2ヶ月程度で妊娠することができました。
その後無事女の子を出産して、お兄ちゃんもカワイイ妹ができたことを喜んでいます。
精神的にも金銭的にもキツかったけど、家族が増えて幸せに暮らしています。
諦めないで妊活して良かったです。